風邪の多い季節。
去年の10月だ。
よね吉が、
「最近、風邪気味のお客さんが多いので、九条ねぎ鳥ラーメン作ってみました!!」
そんな話を聞いたから、食べてみる。
大胆な「ネギ」が
いつもの「鳥のスープ」と「麺」に交(まじ)わって、僕のカラダに届くのサ。
そう。
大胆かつ豪快なビジュアルの「ネギ」。
攻撃的にも思えるその姿であるが、
届くのは「しみる温かさ」
もたらすのは「やさしさ」
「生」のネギがニガテ気味な僕だけど、一口食べたら、欲するカラダ。
ネギマジック。
その「ネギ」と、「鳥」と「麺」。
ああ。
なぜに、この三者は、こんなにも互いに影響しあうのだ?
なぜに、こんなにも、おたがいを高めあうのだ?
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
このラーメンがあれば、今年の冬は乗り切れる。
さて。
真夜中に、この写真を見ながら、このレポートを書いている僕。
激しい空腹。
アタマの中の主要成分は「九条ねぎ鳥ラーメン」で構成されている。
もはや、選ぶ道はひとつ。
今から、今から、このラーメンのもとへ。
と、もりあがってから気がつく。
「本日定休日」
人生ってば、あいかわらず、かんたんじゃない。
実食レポート
よこち
・九条ねぎ鳥ラーメン 850円